体験して気づいた!売れる講座づくりはリサーチから始まります

「コースを作りたいと思ってるのに、なかなか進まない…」

最近、そんな声をよく耳にします。

やりたいことはある。

でも、いざ作ろうとすると手が止まってしまう。

届けたい人も、伝えたい内容もあるのに、どう形にすればいいのかわからない。

そんなモヤモヤを抱えていませんか?

実は、わたしも同じように悩んでいた時期がありました。

でも、ある行動をきっかけに、スルスルと流れが見えてきたんです。

それが「実際に受けに行ってみる」という、リサーチの第一歩でした。

この記事では、わたし自身が体験したリサーチの話や、そこから得られた学び、ちょっと怖かった体験談まで正直にお伝えします。

これからコースを作りたい方や、なかなか前に進めない方のヒントになれば嬉しいです。

目次

コース作りでつまずく人が増えています

最近、「コースを作りたい」と話す先生が増えてきました。

だけど、いざ作ろうとすると

「何から手をつけていいかわからない」
「イメージがぼんやりして進まない」

そんな声もよく聞こえてきます。

レッスン経験はあるし、教えることもできる。

でも「コース」ってなると話が変わってくるんですよね。

とくに迷いやすいのが「どんな人に届けたいのか?」「その人に、どう変わってほしいのか?」という部分。

ここが曖昧なままだと、内容を組み立ててもピンとこなかったり、途中で手が止まってしまったりします。

わたし自身、今まで何度もこの壁にぶつかってきました。

でも不思議と、届けたい相手の顔が思い浮かぶようになると、スーッと流れが決まっていくんですよね。

だからこそ、つまずいたときにおすすめしたいのがリサーチなんです。

自分の中だけで悩むのではなく、誰かの講座を見たり、実際に体験したりすることで、新しい視点やヒントがどんどん湧いてきますよ。

リサーチって、実際どうやるの?

「リサーチって言われても、具体的に何をすればいいの?」という声、よく聞きます。

Googleで検索したり、インスタやブログをのぞいてみたり。

もちろんそれも立派なリサーチ。

でも、実際に行ってみたり体験してみると、得られる情報の「濃さ」がまったく違うんです。

たとえば、ホームページには載っていない

  • 価格の決め方
  • 講座の空気感
  • 講師の話し方
  • クロージングの流れ

などなど。

見てるだけじゃ分からなかった「なるほど、こうやって売ってるのか〜」という気づきが、現場にはたくさん転がってます。

特に、教室を長くやっている人ほど、最近の動向にふれる機会が少なくなりがち。

だからこそ、あえて「学ぶ側」になって、講座を受けに行ってみる。

これが一番手っ取り早くて効果的なんですよね。

「行ってみたらわかる」

ほんとにその通りです。

百聞は一見にしかず。

机の前で悩むより、まずは1つ申し込んでみる。

そこから見えてくる世界があります。

実際に私がリサーチで体験したこと

わたしが「縛られないライセンス」というコースを作ると決めたとき、まずやったのがリサーチでした。

とはいえ、当時は同じようなことをやっている人が本当に少なくて、見つけられたのはたった3人。

その中で、実際に受けに行けたのは1人だけでした。

でも、たった1回の体験でも、学びは想像以上。

講座の進め方や、どこを「縛って」いて、どこに「自由」があるのか。

言葉では説明しきれないリアルが、目の前で展開されていて「なるほど、こういう仕組みか!」と深く納得できたんです。

また別のときには、自分が講座を作るタイミングで、ちょうど興味のある先生のところに体験レッスンを受けに行きました。

半分リサーチ、半分本気だったんですが…

見事にまんまと買いました(笑)。

でもそれが結果的に大正解で、「体験→本講座の流れってこうやって組むんだ」という実例になりました。

やっぱり「受けてみる」って最強のリサーチ。

頭だけで考えてるより、現場に飛び込んだほうが100倍わかるんだなと実感しています。

ちょっと怖い体験もありました

リサーチって、たしかに勉強になるんですが、ちょっと怖い思いをしたこともあります。

あれは数年前、「インスタに+αの学びがある1day講座」という名目で、とあるセミナーに参加したときのことでした。

講座自体はまあまあだったんですが、終了後に突然「本講座の説明が始まります」と案内されてびっくり。

しかも「金額を知りたい方は、個別相談へどうぞ」という流れになって、つい残ってしまったんですよね。

そこからが地獄でした…

Zoomでブレイクアウトルームに飛ばされて、担当者と一対一でトーク。

断ろうとしたら、途中で「大ボス」が登場して、2対1のクロージングに突入。

めちゃくちゃ強引で、「え、それ言っちゃう?」っていう圧の強さ。

最後には「困ってないのに来たのはおかしい」とまで言われて、正直、不愉快極まりなかったです。

最終的にはお断りしてZoomを退出したものの、「これはちょっとやりすぎだな」と思いました。

その夜、謝罪のLINEが来たくらいですからね…。

リサーチは大事。

でも、こういうこともあるので、違和感を感じたら無理せず抜ける勇気も必要だなと学びました。

安心できる体験レッスンを自分でも考えてみよう

最近、ある米粉スイーツの体験レッスンに参加したんですが、ちょっとおもしろいスタイルでした。

先生がすべてデモで作って、生徒は見るだけ。

そして、コースの説明は「聞きたい人だけ残ってください」という形。

これ、個人的にはすごく安心感がありました。

わたし自身は、いつも体験レッスンの最後に全員へ向けてコースの案内をしていたんですが、「説明は希望者だけ」にするっていうのも、相手にプレッシャーを与えずにすむんですよね。

売り込まれている感がないって、すごく大事。

とはいえ「説明してもらえないと不安」と感じる方もいるので、自分の講座ではどんなスタイルが合うのか、実際に他の講座を受けてみて初めて見えてくることが多いです。

どんなスタイルが正解というよりも、自分が安心して教えられて、生徒さんも心地よく受け取れる形を見つけていくことが大事なんだと思います。

リサーチを通して気づいた「やり方の引き出し」、これを少しずつ自分の講座にも取り入れていくと、より良いコースになっていきますよ。

まとめ|「受けに行く」がいちばん早いリサーチ

「リサーチしなきゃって思うけど、行くのちょっと怖い…」
「まだ何もできてないから恥ずかしい…」

そんなふうに思ってしまう気持ち、すごくよくわかります。

でも実は、完璧にできてから動くより、まだ途中だけど動いてる人の方が、ずっと魅力的なんですよね。

わたしも最初は、「ライセンスを作るなんて無理じゃない?」って思ってました。

でも、動きながら調べて、受けて、試していくうちに、だんだん形になっていきました。

途中で迷ったり、寄り道したりしながらも、少しずつ前に進んでる姿って、まわりから見るとすごく応援したくなるものです。

今まさに、コース作りに悩んでる人がいたら、自分のペースで一歩踏み出してみてください。

完璧じゃなくても大丈夫。

迷いながらでも進む姿が、きっと誰かの勇気になります。

「頑張ってる途中」って、いちばん輝いてる。

だからこそ、動きながら学んでいきましょう。

リサーチもその第一歩。

まずは気になる講座、ひとつ受けてみるところから始めてみてくださいね。

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