レッスンの告知をするのに抵抗があります…
こんなご相談をいただきました。
お菓子教室を開いていると、どうしても生徒さんに来てもらうために告知が必要になります。
でも、
「しつこいと思われたらどうしよう」
「売り込み感が強くなったら嫌われるかも…」
と心配になってしまうこと、ありますよね。
でも、大丈夫。
告知って、決して“売り込み”ではないんです。
というわけで今日は、お菓子教室の先生が怖がらずに告知できるコツをご紹介します!
「告知=お知らせ」と考えよう
告知というと「売らなきゃ!」と思ってしまいがちですが、まずは考え方を変えてみましょう。
「告知=良いものがあるとお知らせする」
これだけでOKです。
たとえば、友達が「この前、新しいカフェに行ったんだけど、すごく美味しかったよ!」と言ったら、どう思いますか?
「えー、そんなに美味しいなら行ってみたい!」と思うはず。
それと同じように、あなたのレッスンも
「こんな楽しいレッスンがあるよ!」
「こんなスイーツが作れるよ!」
と伝えるだけでいいんです。
「お願いだから来てください!」と必死に売り込む必要はありません。
1回の告知では届かない!何度も伝えてOK
SNSやブログで告知をするとき、「1回投稿したからもう十分」と思っていませんか?
実は、多くの人はあなたの投稿を見逃しています。
特にSNSは流れるスピードが速いので、1回の投稿では伝わらないことがほとんど。
「しつこいかな?」と思うくらいでちょうどいいんです。
大切なのは、同じ内容を毎回投稿するのではなく、少しずつ切り口を変えて伝えること。
たとえば…
- レッスンの魅力を写真と一緒に紹介
- お客様の感想をシェア
- 「こんなスイーツが作れます!」とワクワク感を伝える
- 実際のレッスン風景を投稿
など、いろんなパターンで伝えれば、「この教室、楽しそう!」と思ってくれる人が増えます。
お客様は「知らない」から来られないだけ
お菓子教室の先生として頑張っているあなたのことを、実はまだ誰も知らないかもしれません。
インスタに投稿しているから「私も少しは知られているはず」と思っていませんか?
でも現実は違います。
世の中にはたくさんの情報が溢れていて、その中であなたの教室が目に留まるのは意外と難しいもの。
だからこそ、あなたが「ここに素敵なお菓子教室がありますよ!」と発信しなければ、お客様は気づくことすらできません。
「見てほしい相手に届くまで、何回も伝える」
これが大切なんです。
「嫌われる」ことを怖がらなくてOK!
「何度も告知したら、嫌われるんじゃ…?」
そんなふうに思うかもしれません。
でも安心してください。
あなたのことを本当に応援してくれる人は、「また告知してる…」なんて思いません。
むしろ、「この先生、頑張ってるな!」と好意的に見てくれるものです。
逆に、あなたの投稿を見て「しつこい!」と思う人は、そもそもあなたの教室には来ない人。
だから、気にしなくて大丈夫。
むしろ、「レッスンに興味があるけど、申し込むタイミングを迷っていた」という人の背中を押すつもりで、何度も伝えていきましょう。
さいごに
「告知をするのが怖い…」と思っていたかもしれません。
でも、「告知=お知らせ」と考えれば、何も怖くありません。
- 告知は“売り込み”ではなく、“良いものがあるとお知らせする”こと
- 1回の告知では届かない!何度も伝えてOK
- あなたのことをまだ知らない人がたくさんいる
- 告知しても嫌われることはない!むしろ応援してくれる人が増える
あなたのレッスンを待っている人はきっといます。
その人に届くように、自信を持って伝えていきましょう!