「募集しても誰も来ない」
「独学だからプロとは言えない」
「こんな私のレッスンなんて選ばれない」
過去の私は、こんな風に思い込んでいました。
どれだけ良いレッスンを用意しても、誰も申し込んでくれない。
他の人気の先生を見るたびに
「やっぱり私は特別な資格もないし、実績もないし…」
と落ち込んでいました。
「このまま続けても意味があるのかな？」
そんな迷いを抱えながらも、私はレッスンを続けていました。
でも、ある日を境に大きな変化を感じました。
集客を学んで変わったこと
あるとき、私は「教室のレッスン内容が悪いから生徒さんが来ない」と思っていました。
でも、ふと気づいたんです。
「そもそも、私のレッスンが知られていないのでは？」
どんなにステキなレッスンを用意しても、それを知ってもらわなければ生徒さんは来ません。
それに、人気の先生たちも「最初から有名だったわけではない」ということに気づきました。
そこから私は、ただ「良いレッスンをする」のではなく、自分のレッスンを必要としている人に届ける努力をすることにしたのです。
やったことは『知られる努力をした』それだけ
私は集客を学び、「どうすれば生徒さんに知ってもらえるのか？」を考えました。
具体的には
- インスタグラムで自分のレッスンの魅力を発信する
- 生徒さんの悩みを解決する情報を届ける
- 「誰のためのレッスンなのか？」を明確にしてメッセージを伝える
- 体験レッスンを設けて、気軽に参加できる環境を作る
こうした取り組みを続けたことで、少しずつ「私のレッスンを知ってくれる人」が増えていきました。
気づけば、以前はゼロだったレッスンの募集に「参加したいです！」という声が届くようになっていたのです。
そして、レッスン中に生徒さんから言われました。
「先生って、けっこう人気者ですよね」
思わず驚きました。
だって、私はあの頃と何も変わっていないのです。
実績が増えたわけでもないし、特別な資格を取ったわけでもない。
ただ、「知ってもらう努力」をしただけ。
それが、すべてを変えました。
「選ばれない」から「選ばれる人」になるために
私と同じように、「私なんて選ばれない」と思っている先生へ。
もしあなたが、「レッスンをやっても誰も来ない」と悩んでいるなら、もしかすると「知られていないだけ」かもしれません。
生徒さんは、あなたのレッスンの存在を知らないだけ。
だからこそ、「届ける努力」をしてみてください。
- まずは発信してみる
どんな小さなことでもいいので、レッスンの魅力や教えていることを発信してみましょう。 - 「誰に届けるのか？」を考える
「どんな人がこのレッスンを受けたら喜んでくれるか？」を明確にすることで、発信の方向性が変わります。 - 体験レッスンを用意する
「いきなり申し込むのは不安…」と思う生徒さんが多いので、気軽に参加できる場を作ると、安心して申し込めるようになります。
まとめ｜人気講師になるのに「特別な才能」はいらない
私は、何か特別なスキルがあったわけではありません。
ただ、「知られる努力をしただけ」 です。
「私なんて人気がない」と思っていた頃の私と、今の私は変わっていません。
でも、知ってもらえたことで、「この先生に教わりたい！」と思ってくれる人が増えました。
だから、もし今、あなたが「どうせ私なんて…」と思っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
あなたのレッスンを必要としている人が、きっといます。
大切なのは、「選ばれる努力」ではなく、「知ってもらう努力」。
それさえできれば、あなたのレッスンも、きっとたくさんの人に届くはずです。
